テキストエディタ『漆黒編纂典蔵』の使い方
『漆黒編纂典蔵』は、Python・JavaScript・HTML・C・C++などのソースコード編集と、通常のテキスト編集に対応したGUIテキストエディタです。
📁 ファイルメニュー
- 新規作成 - 現在の内容を確認したうえで、新しい文書を作成します。未保存の変更がある場合は、保存するか破棄するかを選択できます。
- 開く -
.py、.js、.html、.c、.cpp、.txt などのファイルを開いて編集します。拡張子に応じて言語モードも自動的に切り替わります。
- 保存(上書き) - 現在のファイルに上書き保存します。文字コードはUTF-8です。
- 別名で保存 - 新しい名前でファイルを保存します。現在の言語モードに応じて保存時の拡張子が初期設定されます。
- 終了 - エディタを終了します。未保存の変更がある場合は、保存するかどうかを確認します。
💾 保存時の拡張子
「別名で保存」では、現在の言語モードに応じて以下の拡張子が使用されます。
- python →
.py
- javascript →
.js
- html →
.html
- c →
.c
- cpp →
.cpp
- text →
.txt
また、保存先の拡張子が対応している場合は、その拡張子から言語モードも自動判定されます。
✏️ 編集メニュー
- 元に戻す - 直前の編集操作を取り消します。
Ctrl+Z。
- やり直す - 元に戻した操作をやり直します。
Ctrl+Y。
- 切り取り - 選択した文字列を切り取ります。
Ctrl+X。
- コピー - 選択した文字列をコピーします。
Ctrl+C。
- 貼り付け - クリップボードの内容を貼り付けます。
Ctrl+V。
- 全選択 - エディタ内のすべての文字列を選択します。
Ctrl+A。
- コピー(全文) - エディタ内の全文をクリップボードへコピーします。
- クリア - エディタ内のテキストをすべて削除します。
- コメント - 選択した行を現在の言語モードに応じたコメント形式にします。
- アンコメント - 選択した範囲のコメントを解除します。
- 行頭に文字追加 - 選択した各行の行頭に、指定した文字列を追加します。
- 行頭から文字削除 - 選択した各行について、行頭から指定した文字数を削除します。
- 行末空白を削除 - 各行末にある余分な空白を削除します。
💬 コメント機能
コメント処理は、現在選択されている言語モードに応じて動作します。
- Python →
#
- JavaScript →
//
- HTML →
<!-- -->
- C →
//
- C++ →
//
- text →
#
コメント・アンコメントを実行する場合は、対象となる範囲を選択してください。
👁️ 表示メニュー
- ダークモード / ライトモード - エディタの配色テーマを切り替えます。両モードで読みやすさを考慮した別のシンタックスカラーが用意されています。
- 文字サイズを拡大 - 文字サイズを1段階大きくします。
- 文字サイズを縮小 - 文字サイズを1段階小さくします。
- 文字サイズを標準に戻す - 文字サイズを12に戻します。
- 折り返し ON / OFF - 長い行の折り返し表示を切り替えます。
- 全角ハイライト - 全角文字を強調表示します。
- 空白文字を可視化 - 半角スペース・タブ・全角スペースを種類ごとに色分けして表示します。
🔎 文字サイズ変更のショートカット
- Ctrl + マウスホイール上 → 拡大
- Ctrl + マウスホイール下 → 縮小
- Ctrl + + / Ctrl + = → 拡大
- Ctrl + - → 縮小
- Ctrl + 0 → 12に戻す
文字サイズは8~40の範囲で変更でき、現在のサイズはエディタ上部に表示されます。
🌐 言語モード
言語モードを切り替えると、プログラム言語ではPygmentsによるシンタックスハイライトが適用され、コメント操作も選択した言語に合わせて変化します。
- Python -
.py
- JavaScript -
.js
- HTML -
.html
- C -
.c
- C++ -
.cpp
上記のプログラム言語と通常のテキスト編集モードがあります。
- text - 通常のテキスト編集用。
.txtで保存されます。
📝 textモードの文字種別カラー
textモードでは、構文解析ではなく文字種別に応じた色分けを行います。
- 半角英字
- 半角数字
- 半角記号
- 全角文字
- 半角カナ
- その他Unicode
📂 拡張子による言語モード自動判定
.py → Python
.js → JavaScript
.html / .htm → HTML
.c / .h → C
.cpp / .cc / .hpp → C++
.txt → text
🎨 色指定
「色指定」メニューから、シンタックスハイライトやtextモード、全角ハイライトの色を個別に変更できます。
設定画面には次の6種類があります。
- プログラム言語(ダーク)
- プログラム言語(ライト)
- テキスト(ダーク)
- テキスト(ライト)
- 全角ハイライト(ダーク)
- 全角ハイライト(ライト)
🌈 シンタックスカラー
プログラム言語の色は、以下の項目ごとに設定できます。
- 通常文字
- キーワード
- 名前
- 文字列
- コメント
- 数値
- 演算子
- 句読点・括弧
- エラー
- その他
🖍️ 色の指定方法
- 色選択 - OSのカラーピッカーから色を選択します。
- パレット - 用意されたカラーマップから色を選択します。
- HEXコード -
#RRGGBB または #RGB 形式で直接指定できます。
- 適用 - 入力した色設定を現在のセッションへ反映します。
- 初期値に戻す - 標準配色へ戻します。
- キャンセル - 色指定ウィンドウを閉じます。
色設定は現在のセッション中に反映されます。現バージョンでは、色設定そのものをファイルへ保存・読み込みする機能はありません。
🔍 検索・置換
「検索」メニューの検索・置換から検索ウィンドウを開きます。Ctrl+Fでも開けます。
- 検索 - 指定文字列を検索して該当箇所をハイライトします。
- 置換 - 現在の検索結果を指定文字列へ置換します。
- 全置換 - 検索結果をすべて置換します。
- 大小区別 - 大文字・小文字を区別して検索します。
- ⇧ - 前の検索結果へ移動します。
- ⇩ - 次の検索結果へ移動します。
- 閉じる - 検索ウィンドウを閉じ、検索結果のハイライトを解除します。
📍 指定行へジャンプ
「検索」メニューの指定行へジャンプから、指定した行番号へ直接移動できます。Ctrl+Gでも利用できます。
📌 行番号・ステータスバー
- 行番号 - エディタ左側に行番号を表示します。
- 現在の言語モード - エディタ上部に現在の言語モードを表示します。
- 折り返し - 折り返し状態を表示します。
- 文字サイズ - 現在の文字サイズを表示します。
- ステータスバー - ファイルパス、カーソル位置、総文字数、文字コード、タブ幅を表示します。
🧹 行末空白の削除
「編集」メニューの行末空白を削除を使うと、各行末にある不要な空白をまとめて削除できます。コード整形や不要な末尾スペースの除去に利用できます。
↩️ 自動インデント
Enterキーで改行すると、現在の行の先頭にある空白を次の行へ引き継ぎます。また、行末が : の場合はタブ幅分のスペースを追加します。Pythonなどのコード入力を補助します。
⌨️ キーボードショートカット
Ctrl+N - 新規作成
Ctrl+O - 開く
Ctrl+S - 保存(上書き)
Ctrl+F - 検索・置換
Ctrl+G - 指定行へジャンプ
Ctrl+A - 全選択
Ctrl+Z - 元に戻す
Ctrl+Y - やり直す
Ctrl+X - 切り取り
Ctrl+C - コピー
Ctrl+V - 貼り付け
Ctrl++ / Ctrl+= - 文字サイズ拡大
Ctrl+- - 文字サイズ縮小
Ctrl+0 - 文字サイズを12に戻す
Ctrl+マウスホイール - 文字サイズ変更
⚠️ 全角ハイライト・空白文字の可視化
全角ハイライト
「全角ハイライト」を有効にすると、全角文字を赤系の背景色で強調します。コード中に意図しない全角文字が混入していないか確認するのに便利です。
空白文字を可視化
「空白文字を可視化」を有効にすると、空白を種類別に表示します。
- 半角スペース - 青系
- タブ - 橙系
- 全角スペース - 緑系
✨ シンタックスハイライト
Python・JavaScript・HTML・C・C++では、入力内容に応じてシンタックスハイライトが自動更新されます。ダークモードとライトモードでは、それぞれ別の配色を使用します。
通常の文章を扱う text モードでは、構文解析ではなく文字種別のカラー表示を行います。
📌 その他の情報
- ファイルの読み書きはUTF-8で行います。
- 対応する主な拡張子は
.py、.js、.html、.c、.cpp、.txt です。
- ファイルを開くと、拡張子に応じて言語モードが自動設定されます。
- 現在のファイル名と未保存状態はウィンドウタイトルに表示されます。
- 未保存の変更がある状態で新規作成・ファイルを開く・終了を行う場合、保存確認が表示されます。
- 色指定の変更は現在のセッション中のみ有効です。
- ダウンロードzipファイルのパスワードは拡張子を除いたファイル名の下8桁(年月日)です。