ファイル移動/コピーツール『転送助手』の使い方
『転送助手』は、指定したフォルダ内のファイルを拡張子別に移動またはコピーすることができるWindows用ツールです。本ページでは、基本操作と各機能の概要を説明します。
🚀 基本の流れ
- 対象フォルダ選択 … 処理したいファイルが入ったフォルダを選びます。
- 移動/コピー先フォルダ選択 … ファイルを送る先のフォルダを選びます。
- ファイル情報取得 … 対象フォルダ内の拡張子を読み取り、チェックボックスで一覧表示します。
- 拡張子を選択 … 処理したい拡張子にチェックを入れます。
- 処理方法を選択 … 「移動」または「コピー」をラジオボタンで選びます。
- 実行 … 選択条件に合致するファイルをまとめて処理します。
- 元に戻す … 処理を取り消します(移動したファイルの戻し/コピーしたファイルの削除)。
📁 フォルダ選択
- フォルダ選択ダイアログが開きます。
- 選択後、ウィンドウ下部のラベルにパスが表示されます。
🔎 拡張子の選択
「ファイル情報取得」ボタンで対象フォルダをスキャンし、拡張子をチェックボックスとして表示します。複数選択が可能です。
⚙️ 処理方法
- 移動 … ファイルを元フォルダから削除し、先フォルダへ移動します。
- コピー … ファイルを元フォルダに残したまま、先フォルダへ複製します。
📝 実行ログ
処理の進行状況と結果はウィンドウ下部のテキストボックスにリアルタイムで表示されます。
- 重複ファイル名がある場合は自動で連番 (
(1)
, (2)
…) が付与され、上書きは行われません。
↩️ 元に戻す(Undo)
起動時の状態に戻します。
- 移動の場合 … 移動先から元の場所へファイルを戻します。
- コピーの場合 … 移動先に作成されたコピーを削除します。
📌 備考
- 同一拡張子が大量にあるフォルダの整理に便利です。
- ダウンロードzipファイルのパスワードは拡張子を除いたファイル名の下8桁(年月日)です。